ENERGY SPORTS
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「自分は本気でやりたいのに、仲間はどこかゆるい」
「一緒に頑張りたいのに、気持ちの差を感じてしまう」
そんな「温度差のジレンマ」に、心がモヤモヤすることはありませんか?今回は、「仲間と温度差を感じたときに、自分の本気をどう保ち、どう伝えるか」をテーマに投稿します。
「自分だけ本気なのかな?」「浮いているのかな?」と感じるとき、実はそれ自体は悪いことではありません。心理学でも、人が集団の中で抱くモチベーションは、「個人志向性」や「集団志向性」の違いが影響するとされていて、誰もが同じ理由で頑張っているわけではありません。ある人は「勝ちたいから」「楽しみたいから」「仲間と一緒にいたいから」
つまり、温度差はサボりではなく動機の違いなんです。
仲間と比べるほど、焦りやイライラは強くなります。そんなときこそ、「自分はなぜこのスポーツを続けているのか」を言葉にしてみましょう。「勝ちたいから」でも「好きだから」でもOK。目的を言語化することで、ブレない本気の軸が確認できます。
そういえば、運営者が学生時代に読みあさっていたバスケットボール漫画で、全国制覇を目指すキャラがサボる仲間に怒鳴るシーンがありました。
「お前とバスケをするのが息苦しい」と返され、本気が逆に仲間を遠ざけてしまう、読んでいて胸が痛くなる個人的名シーンでした。
でも今思えば、「本気の伝え方次第で、受け取られ方は変わる」そんな気づきを教えてくれた場面だったのかもしれません。
「なんで本気にならないんだ!」そう言いたくなる気持ちはよく分かります。でも、伝え方を少し変えることが、チームの空気を変える1歩になります。
スポーツ心理学の研究によると、チームのまとまりを生むのは「共通の目的意識を共有すること」だとされています。つまり、相手を説得するより、「同じ目標を一緒に見つける」方が強いチームを目指せます。
たとえば
✖「もっと本気でやろうよ!」
〇「こうすればもっと良くなりそうじゃない?」
など責める言葉ではなく、共に挑む言葉を使うこと、それがあなたの本気を伝えながら、チームが変わる近道ではないでしょうか?
すごく難しいことです。一度で伝わらないのは当たり前です。「自分の本気に協力してもらう」つもりで、何度も言葉を投げかけていきましょう。
仲間と温度差があるのは、特別なことではありません。大切なのは、周りを見放すことでも、合わせすぎることでもなく、「自分の本気を保ちながら、チームと一緒に歩む方法を探すこと」
あなたの本気を仲間に伝える一歩を、今日から始めてみませんか?