「頑張れ」がプレッシャーに?部活で頑張る子どもへの上手な声かけ方
はじめに
「頑張れ!」
その一言が、なぜか子どもの反発を招いてしまう。子どもを応援したい気持ちは本物なのに、すれ違ってしまいます。そんなとき、親としてもツライですよね。
今回は、そんな親子でぶつかってしまう瞬間をテーマに「子どものやる気を引き出す関わり方」について投稿したいと思います。
頑張れが「重く」聞こえる理由
「頑張れ」という言葉は、子どものやる気を高めるどころか、プレッシャーを強めてしまう場合があります。
日本の大学の研究では、親からの期待や評価が高いほど、子どもは「失敗への恐怖」を感じやすくなる傾向があることも報告されています。
特に思春期の中高生は、「自分を認めてほしい」という気持ちが強く、その一方で「干渉されたくない」という自立心も育つ時期。だからこそ、応援のつもりが「プレッシャー」として届いてしまうのです。
やる気を引き出す認める言葉
大切なのは、「結果よりも努力を認める声かけ」例えば
「最後までやり抜いていたね」
「今日も集中が凄かったね」
といった過程の誉め言葉が自己肯定感を育て、次へのやる気を自然に引き出します。「結果はどうだった?」ではなく、「どんなことを学べた?」と聞いてみるのもおすすめです。子ども自身が自分の成長を言葉にすることで、自然と前向きな気持ちが生まれます。
スポーツの厳しい世界、結果を求めたくなる気持ちもよく分かりますが、それだけで上手くいかないと感じたときは、少し意識を変えることも必要ではないでしょうか。
さいごに
子どもは「頑張れ」と言われなくても、本当はちゃんと頑張っています。その努力を認めてあげることこそ、最大の応援です。
スポーツ専門オンラインレッスン「エナジースポーツ」では、親子で一緒に学べる「メンタルサポート」もオンラインで可能です。「頑張れ」を「よく頑張っているね」に変える。そんな一言から、親子の関係も変わり始めます。
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「頑張れ!」とも「頑張っているね!」とも、誰からも声をかけられない運営者。涙で今回のブログはこれ以上続けられないので、今回はこのあたりで。最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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部活生応援!「集中力が続かない?」やる気ルーティンで実力を発揮しよう!
はじめに
「練習ではできるのに、本番ではうまくいかない…」そんな経験、きっとありますよね?運営者も試合前は緊張で手汗まみれだったタイプです
でも原因は努力不足ではなく、脳の仕組みなんです。今回は「集中力とやる気」をテーマにブログを書いてみました。
ぜひ最後までご覧ください。
集中力が切れる理由
集中力が続かないと「自分は根性が足りない」と感じがちですが、科学的には違います。スタンフォード大学の研究によると、人間の集中力は約90分が限界。
それ以上続けようとしても、脳が「エネルギー切れ」を起こし、パフォーマンスが下がってしまうそうです。つまり「集中できない」は脳が休息を求めているサイン。これを理解するだけで、練習の質をグッと高めることができます。
やる気を取り戻す「ルーティン」を作ろう
部活前や試合前に、いつも決まった動作をしている人はいませんか?たとえば___
靴紐を結び直す
深呼吸を3回する
好きな音楽を1曲聴く
これらはすべて「ルーティン」と呼ばれる行動で、脳が集中モードに切り替わるスイッチの役割を果たします。心理学では「アンカリング効果」と呼ばれ、同じ行動を繰り返すことで「集中するタイミング」を体に覚えさせることができるのです。
運営者もブログを書く前には、「最後まで読んでもらえるように」と願い、パソコンの位置よりも頭を下げて、神に祈りながら書くという謎の儀式をしています(笑)
効果の真偽はさておき、「ルーティン」はとても大切な行動の1つです。
さいごに
集中力を続かせるために必要なのは、根性ではなく「仕組み」そして、「自分だけのルーティン」を持つことも武器になります。
スポーツ専門オンラインレッスン「エナジースポーツ」では、オンライン環境があれば全国どこに住んでいても、コーチからレッスンが受けられます。あなたも今日の練習から自分だけの「やる気ルーティン」を作ってみませんか?
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毎日練習しても勝てない中高生へ!やみくも練習から抜け出す方法
はじめに
「毎日一生懸命練習しているのに、なぜか勝てない」部活動に打ち込む中高生なら、一度は感じたことがあるのではないでしょうか。
今回はそんな「やみくも練習の壁」に悩む皆さんへ、成果につながる練習のヒントをお伝えします。
やみくみ練習が成果につながらない理由
「練習量=成果」と考えてしまいがちですが、実際にはそう単純ではありません。
例えばスポーツ科学でも「練習の質・強度・休養のバランス」が成果に直結することが示されています。つまり、ただ長時間練習しても「効率の悪い動きの反復」になり、結果的にパフォーマンスが停滞するのです。
正しい方法を知れば変わる
実際に全国大会出場経験のあるコーチの多くは、ただ練習するのではなく「目的を持った練習」を徹底しています。
たとえば
動画を撮ってフォームを確認する
伸び悩む部分だけを重点的に練習する
こうした小さな工夫が「伸び悩み」の壁を突破するカギになります。
運営者の学生時代、ただひたすら壁に向かってボールを打ち続ける、いわゆる「目的のない練習」を繰り返していました。結果、壁とは友だちになれましたが…試合で勝つことはできませんでした。
まとめ
「やみくも練習」から「正しい方法を意識した練習」へシフトすることで、確実に成果は変わります。スポーツ専門オンラインレッスン「エナジースポーツ」では、オンラインで個別指導も受けることができます。
正しい練習方法を知り、「好き」が続けられる環境を一緒につくりませんか?
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