ENERGY SPORTS

ENERGY SPORTS

ENERGY SPORTS

新着情報 NEWS

スタッフブログ

第4話

ニッペン

筋トレに明け暮れていた毎日

心に「癒し」という

プロテインを与えてくれたのは

先輩が休憩される時にだけ出る

卓球台の使用許可

マンモスうれ○ー!」と

叫びたくなるぐらいの感動

そして鼓動

許可の発令を合図に

陸上部のイケてる男子にも負けない

スタートダッシュで

卓球ラケットを

しかも

中学校デビューの

おニューなラケットを

まるでバトンのように握りしめ

卓球台に向かったものでした

(AIさんに作成頂いた画像)

今までの壁ちゃんとの練習は

公式の試合では使えない

いわばオモチャみたいな

ラケットだったので

初めて公式の試合でも使える

ラケットを持てたことも

マンモスうれ○ー!」でした

筋力トレーニングに

明け暮れていたためか

卓球に必要なものは

筋力だけ!

と思いこまされていた自分に

新しい気づきをくれたのは

卓球ラケットという存在でした

今でこそ卓球は

握って持つ

「シェークラケット」が主流ですが

当時の田舎では

ペン持ちをするラケットが主流でした

しかも

今はペン型のラケットを持つ方でも

ラケットの裏面にも

ラバーを貼る方が多いですが

当時は表面だけにラバーを貼る

日本式ペンホルダーラケット

通称「日ペン」が主流でした

マイナー過ぎて

卓球関係者以外

全く興味を示さない内容に

危機感を持っています

当時の私の得意分野が

流行りに乗ることだったのかは

定かではありませんが

当時の主流から外れることなく

ニッペン」卓球部員の1人として

細々と卓球人生をデビューしました

今となっては

どういう選定の理由があったのか?

誰も分かりませんが

卓球未経験の顧問の先生が

「○○はこれね」って感じで

新入部員1人1人に

戦型を決められていく謎のシステム

あの時・・・

もっと無理してでも

壁ちゃんと遊ぶより

異性と遊びまくっている感じで

パリピな感じと

イケイケな感じだったのなら

少しは違った

ラケットが持てたのかな・・・?

丸刈りで

壁ちゃんが友達

やっぱり自分には

ニッペン」がお似合いだったようです

  1. HOME
  2. 新着情報
  3. 第4話