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【魔法使いになれなかった社会人男性】
「魔法使い」といえば・・・
「ほうきに乗ったり」
「訳が分からないものに変身したり」
「何かをブツブツと唱えたり」
様々な能力が使えるので
一度は憧れませんでしたか?
社会人になってからの私は
目の前のことにただ精一杯で
しかしながら
痛みは日に日に大きくなるが
騙し騙しに仕事を続けている毎日
そんなある日
「気おくれ」なんて
言ってられないような
自分でも怖くなるくらい
異変を感じ
意を決して
当時住んでいた近所の
個人医院を受診しました
「ここでは対応できない」
「でも今すぐこれを使いなさい」
小さい頃から
ゲーム好きだった私にとって
RPGの世界では
渡されたことがあり
それを使って
攻撃系の呪文や防御系の呪文など
あちらの世界では
意気揚々とやっていましたが
現実世界で渡されたのは
まさかの
魔法の杖ではなく
人生で初めての松葉杖でした
(AIさんに作成頂いた画像)
もし松葉杖でも魔法が使えたのなら
すぐにでも回復系呪文を唱えたいくらい
状態が軽いもの
ではないであろう状況が読み取れ
大学時代に味わったツラい感情が
舞い戻ってきてしまったのです
新しい環境にも慣れはじめ
これからという時に
「待った!」の合図
これから自分はどうなるのか?
自分はどうしたらいいのか?
様々な感情が
まるで魔法をかけられたかのように
頭の中を
ぐるぐると駆け巡っていたのでした